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外国為替証拠金取引の初心者は、まずチャートに慣れること [外国為替証拠金取引の基本]

外国為替証拠金取引を始めよう思っても「なんだか難しそう」と思い、腰が引けてしまう人が多いかもしれませんね。外国為替証拠金取引をはじめるにあたって、初心者にとって最も大切なことは、「チャートに慣れる」ということです。

外国為替証拠金取引について解説してある本を見ると、チャートの解説が書かれている続きに、いきなり様々な売買サインの解説が次々と書いてあり、初心者にはわかりにくいと思います。様々なシグナルを一気にみようとしてもパニックになってしまいますね。

そこで、まず最初に、チャートに現れる売買サインの中で、1つか2つに絞って、それをきちんと覚えることです。
そして、徐々にいろいろなサインが読めるように、チャレンジしていくと良いでしょう。

基本的には、チャートの線がどちらに動くのかということをシンプルに考えることが大切です。
その判断のために、いろいろな売買サインを読み取ろうと、私たちは努力しているのです。

例えば「ゴールデンクロス、デッドクロス」というサインは、初心者でも読み取りやすいと思います。
複数の移動平均線を表示させ、為替レートが移動平均線の動きから乖離しているかどうか、を判断するといった方法も、やがて使えるようになっていきます。

外国為替証拠金取引の入金と出金について [外国為替証拠金取引の入金・出金方法]

外国為替証拠金取引(FX)を始めるためには、外国為替証拠金取引会社に自分の口座を開き、証拠金を預け入れなければなりません。
外国為替証拠金取引会社がもっている銀行の口座へ振り込むことで、証拠金を入金することができます。

振り込み方法は、銀行のATMからでも可能ですし、ネットバンキングで振り込むことも可能です。
どちらかといえば、ネットバンキングのほうがオススメです。
というのは、ネットバンキングだと手数料が無料ですが、銀行のATMや窓口などから振り込むと手数料がかかってしまうからです。

そして、振り込むときの振込人名ですが、外国為替証拠金取引の業者によっては、振込時の振込人名を指定される場合もあります。
また、振込みをした後に、外国為替証拠金取引会社へ電話連絡をすることが必要なケースもあります。
振込みをした日の翌日には、入金が反映されることが多いです。

外国為替証拠金取引を始めるときには、用意した投資用資金の全てを、いきなり外国為替証拠金取引口座に入金するのではなく、
最初のうちは最低金額で取引を行うようにしたほうが良いでしょう。
外国為替証拠金取引に慣れてくれば、投資用資金として追加で入金することもできます。

外国為替証拠金取引口座からの出金は、外国為替証拠金取引口座を開設するときに指定した、自分の銀行口座に振り込んでもらうことになります。
最近では、取引画面から出金手続きが行えるようになりましたので、非常に便利です。

外国為替証拠金取引口座からの出金は、たいていは翌日には出金してもらえますが、外国為替証拠金取引会社によって手続きの日数が異なる場合があります。
ですから、自分が資金が必要なタイミングを、事前に確認しておくと良いでしょう。




マージンコールとロスカットについて [マージンコールとロスカット]

外国為替証拠金取引で、証拠金から含み損を引いた金額が、一定の割合以下になると、外国為替証拠金取引の業者によっては、マージンコールが行われます。

マージンコールとは、もう少し証拠金を追加したり、あるいはポジションの一部を決済して、「損失に耐えられるようにしてください」と注意してくれるルールのことを言います。

マージンコールの基準は、外国為替証拠金取引の業者によっても異なりますが、証拠金の50%というところが多いようです。

なかにはマージンコールを行わないところもありますが、そのような業者は注意しなければなりません。

というのは、ロスカットというのがあるからです。

ロスカットとは、投資家の証拠金維持率がある数値を下回った場合に、利用者に通知しないで強制的にポジションの決済が行われてしまうことです。

業者によっても異なりますが、だいたい証拠金維持率が25%を下回ると、ロスカットが行われるようです。

もしも、このロスカットが行われてしまうと、レバレッジを大きく設定している場合には、証拠金がなくなるだけでなく、借金を抱えてしまうことになりますので、注意が必要です。

例えば、何か相場が急変するような事態が生じた場合には、強制ロスカットになる可能性が高いので、特に注意が必要ですね。





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くりっく365とは [くりっく365とは]

くりっく365というのを聞いたことがある人もいると思います。
くりっく365とは、東京金融取引所が上場した外国為替証拠金取引の愛称です。

外国為替証拠金取引を行う場合、「店頭取引」と「取引所取引」の2種類があり、くりっく365は取引所取引に当たります。
店頭取引というのは、外国為替証拠金取引の業者に直接お金を預けて、売買注文を行う方法です。
それに対して、取引所取引は、外国為替証拠金取引の注文を1箇所の取引所に集中させます。

店頭取引ですと、外国為替証拠金取引の業者によって為替レートが違いますが、くりっく365は為替レートを一本化することができます。
ですから、くりっく365では、1つの通貨ペアのスワップポイントは、投資家が受け取る額と支払う額は同じになります。

店頭取引では、スワップポイントにFX業者の利益となる手数料を上乗せしているのですが、くりっく365では、この手数料がゼロになるということです。

また、くりっく365は「マーケットメイク方式」を採用しています。
複数のマーケットメイカーが売買価格を提示し、その中で「投資家にとって最も有利な価格」が投資家たちに提示される方法です。
このため、投資家にとって最も有利な取引価格が、一目でわかるようになっているのです。


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外国為替証拠金取引のデイトレードとは [外国為替証拠金取引のトレード方法]

デイトレードとは、次の日に決済を持ち越さないで、その日のうちに決済してしまうトレードの方法をいいます。
数十銭~1円くらいの利幅益を狙います。

デイトレードの場合、基本的にはすべてのポジションを決済してから、夜に寝ることになりますので、寝ている間に相場が暴落して、大きな損失を出すような事態にはなりませね。
そういう意味では精神的に楽かもしれませんね。それにデイトレードであれば、売買の手数料を取らないFXの会社もあります。

デイトレードは、サラリーマンなど、日中に仕事などでトレードができないという人でも、朝や夜の数時間をねらって利益を出すことが可能です。
特に夜は相場が大きく変動する時間帯なので、うまくいけばかなり利益を出すこともできます。

しかし、デイトレードで利益をあげることは、とても難しく、特に外国為替証拠金取引(FX)の初心者では、なかなか太刀打ちできないようです。

ですからデイトレードをする場合には、外国為替証拠金取引についてよく勉強してから行うようにしましょう。



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